【雪組】ワンスアポン〜俺の愛も枯れない〜
こんばんは。2020年も雪組さんのおかげで超健やか幸せハッピーライフになりそうな予感のおもさげです。幸せとハッピーのしつこさったらないですね。
そんなわたくし、年始に雪組さんのお正月公演『ワンスアポンアタイムインアメリカ』を観劇させていただきまして、相変わらず好きーッ!!!!という感想しか湧かなかったので観劇の度、その日の公演の感想を書き溜める場所(記事)が欲しいなどと思ってしまい今に至ります。
そう!ここにその都度観劇した公演の感想を書き足していきます〜!
まずは明日のワンスおかわり前に初見時の感想をまとめます◎
※ネタバレあり兼駄文です。自衛お願いします〜!
目次をつけちゃうゾ☆(((
ワンス雑記#1 〜俺の愛も枯れない〜
まず冒頭の銃乱射シーンの曲調がやばいと思いました。
あれはやばい。あと帽子投げるためだけに一瞬持ち上げられるのもやばい。可愛いかよ。
美の暴力朝美絢様が男性としてバックで踊っているのも良いポイントでした個人的に最初男役として出てくれるのは驚いたけど嬉しかったなぁ〜
それから小さい頃の真彩希帆様がキュート5億点満点でぐうの音も出ないほどの可愛いとはこのこと。
あと歌がうますぎる。さてはおぬしクリスティーヌ・ダーエの生まれ変わりだな???
そんでちゃんと覗き見しているエリックもといヌードルス。完全に20世紀アメリカ版ファントムで笑う。あの流れでキスしちゃう子供とかいるのか???いますここに!!!!ヒューヒュー!おマセさんめ〜〜〜!((((((
内心ずっと口笛吹いてる野次馬女Oもここにいます。
ていうか子供ヌードルスのペタンコ靴あれずるすぎない?!可愛いよ〜〜〜〜も〜〜〜〜〜〜!!!!!!
その後色々あって少年院(?)に収監されていたヌードルスが月日を経て無事出所し(この時は靴もヒールありのやつに)、大人にグッと近づいた彼らは舞台の世界で着々と成功を収めていっている女神兼プリンセスデボラとインフェルノの魔女と書いてマックスの女と読むキャロルを観に。
まずデボラ、最初オーシャンズ11のはなちゃんかと思いました。衣装が。
そしてあんまりだ、、、、歌がうますぎる、、、、あんまりだ(2回目)。
お衣装の色はだいぶアレでしたけど豪華だったし素敵でした。
一方キャロル。
あーさの鼻にかかった声と娼婦感満載な妖艶な仕草。
男役として培ってきたものが活かされている歌声が本当に良かった。
聴かせる技術の向上がやっぱりすごい2020。朝美絢でした。
余談ですがかのちゃんがインフェルノ側で大人っぽかったのも個人的に良いなぁと思いました。
その後ヌードルスにマックスからあなたのことを聞いていたわと話すキャロル。マックスがどちゃくそにヌードルスを好きなのがさらっとバラされる言わずと萌えた名シーンですが、この時のキャロルの「フェイスラインがなんちゃら〜」というセリフに関しては全力「お前もな!」状態でしたわたし。
マックスに「溶けてきたか?」とからかわれてニヤける望海ヌードルス風斗さんの色気がもう大渋滞。まだ何も起こってないがこれあの噂の一幕ラストに耐えられるのか?
それから大人になったヌードルス、デボラのほぼセリフのような歌は歌うまのお二人だからこそ聴かせられたナンバーだなと。娘役さんはともかくとして男役さんは男性っぽい低い声を作っている方が多く、こういった自然な歌い出しは苦手な生徒さんが多いイメージがありますが、そこは歌ウマトップスター。なんの違和感も感じさせず、しかもそれに歌声で寄り添うようについていく真彩デボラ希帆様。
この二人結婚する(確信)。
この二人を運命と言わずして何と言う????
出会ってくれてありがとうという恒例の存在に感謝タイムが軽率に始まります。
あとヌードルスが自分とデボラを星と石に例える歌詞のあからさまに韻踏んでいる感じが新鮮でツボでした。
その後の色気爆発時間でダメだこの色気耐えられるわけがない色気だけで白飯210杯イケる、、、、となったり二人結婚しない(T ^ T)となるなどしながら「お前を愛してるんだ」「俺がどれほどお前を愛しているのかわからせてやる」「愛は枯れない」などのファン殺し激ヤバセリフのオンパレードに膝をガクガクいわしながら一幕が終了。
この時点で相当凄いもの観た、、、という気持ちだし、この先があることに恐怖したり公演が始まってわりとすぐの時点でこのクオリティーの舞台を届けてくださる雪組生の実力の高さに震えたりしながら二幕へ。
二幕の記憶は一幕ラストを引きずりすぎてて曖昧ですがとりあえず歌がウメェwwwwwwwwとだけ言っておきます。歌がうまいよ〜〜〜。
脚本に関して、原作小説や映画のファンだという方は今回の演出の節々に不満を感じるかもしれませんが、原作ありきの作品の宿命というか。やっぱり原作は凄かった、、、ということなのでしょう、これは。
前作の『壬生義士伝』もそうですけど、今作も映画が4時間近くにもなる、それも比較的セリフではなく音楽や情景で登場人物の心情を描くことが多い、その上観ている側に判断を委ねる部分の多い作品なわけですから。これを原作を全く崩さず限られた時間でミュージカル化するというのはまぁ無理な話だと思います。残念ながら。
雪組生の皆さんの力で見応えのある作品となっていますが脚本そのものは「うーん、、、」という感想が出てしまうのも仕方ないな、と。
私は公演を観る前に予習がてら映画を観させていただきましたが、まぁ観ているうちに「これはこの独特な世界観を崩さずにミュージカル化するのにはさすがに限度があるだろうな」と、割と早々に割り切って映画は映画、舞台は舞台ぐらいの気持ちで観ていたので両方とも別作品というのに近い感覚で楽しむことができました。
逆に同じ作品と考えるのはちょっと無理があるなぁ、うん、、、、。
そうして迎えたたとえ脚本に不満があっても、誰でも楽しめるであろうフィナーレ。
このフィナーレ1時間のショーで見たいわ、、、ぐらいの完成度。
まず衣装が全部好き。あーさの爪が赤じゃなかったのがあまりにも衝撃すぎて、そのトリックが知りたい。
それからロケットのあがちん、あみちゃん可愛すぎかて。一人足がめちょめちょに細い人、彩海せらって言います(大声)。
男役の群舞的なシーン。
衣装がどエロい。誰だあれ考えたの。性癖と解釈の完全一致すぎワロタ。
黒タイと地肌チラリズム。劇場を鼻血の海にしたくなかったら早急に対策を講じてくださいおたくはしつこく衣装の粗を探しますよ。どんな隙間も見逃しません。
その後唐突に始まるスーパードゥーパー彩風タイム。
私あの咲ちゃん率いる数人で踊るところをユダヤフォーメーションと呼ぶと決めた。
あとジャケットをバンッてするだけで女が軽く数十人は逝くので男役のジャケットバンッは罪。
それからせり上がってくる彫刻。じゃなかった望海風斗さんだ。うそ、生きてる。動いてる。そんな気持ちにさせられるデュエットダンスでは久しぶりにだいきほのリフトがご覧になれます。
なんだこの多幸空間。
パレードでは真彩希帆様の衣装のあまりの可愛さに心臓をバチバチにぶち抜かれて見事放心状態エンドでした。
明日の2回目観劇時はもうちょっと冷静になりたいと思います。
ワンス雑記#2 〜蛹が蝶になるようにおたくもどんどん強火になる〜
本日2回目のワンス、キメてきました、、、、。
そこで何点かまた新たな発見をしてしまったので書きます。
まずはあーさの爪どうなってるん?問題。
この件は初見時感想でも触れましたが、あーさの爪、あれ3変化していることに気付いちまったおもさげよ、、、、、。
具体的に話すとね、若いピチピチ娼婦キャロルの時は燃えるような真っ赤な色の爪。
地獄の炎のよう、まさにインフェルノガール。ていうか色気はもはやインフェルノレディ。なんであそこ歌詞ガールなんだろうね?あの色気でガールは無理があるて、、、、ほんまもんのガールは幼少期デボラ一択、、、異論は認めん、、、、、。
そして男役として登場する時はその他男役さんと同じ自爪に限りなく近い色。
今日見て思ったけどフィナーレで男役として踊るあーさはそれまで女役をやっていて抑圧されてきた男役が爆発&大暴走かましててめちゃめちゃでしたね、、、、ギャップどころの騒ぎじゃないな。世の朝美の女全員生存確認とれてる????
今日気付いたもう一枚の爪、それは壮年期キャロルの時の枯れた花のような茶色の爪です。(なんか『もう一枚の爪』って語感いいですね(( )
あのシーンのキャロルたんはもうあたいらの知ってるキャロルたんじゃないッ、あなたはあたいらの知らん人です!って全雪担のDNAに刻み込まれた泉が言ってます。
血色の悪さで言えば今年右に出る者はいないなたぶん。今年始まったばっかだけど。
キャロルの全身から漂う盛りを過ぎてしまった感がまさか爪の先まで作り込まれているなんて、、、、さすがすぎて。
見れば見るほど楽しい朝美絢、、、、。
次!順不同になってしまうんだけどあの問題の一幕ラスト。
『一幕ラスト』という単語だけでワンス観劇済みのおたくを震え上がらせるあのシーンの最後の望海さんの曲よ。
なんか高音出たぞ????
おたく大好物男役の高音。
がっつり出てた。年始に見た時はそんな歌い方じゃなかった気がする、、、のでたぶん最近から?
例えるならファントムの『My Mother Bore Me』の時みたいな。
良すぎて無理、、、ただでさえ脳内キャパオーバーポイズンベリーなのに脳みそごと鷲掴みにされてガシガシに揺さぶられとんのか?ってぐらいの衝撃。
ちなみに脳内ポイズンベリーは見たことない。
歌うまスギィ、、、、もうなんか衝撃すぎて席から立ち上がれなくなるのデフォ。
薔薇の引き千切り方もえぐかったし。
あとなんか黒いタイめっちゃ引っ張ったのか右側に寄っちゃってるの可愛いとしか言いようがないし(色気)、ボタン外すのゆっくりなの可愛いでしかないし(色気)、もはやちょっと乱れた髪ですら可愛い(色気!!!)
あときぃちゃんのドーランがついちゃってるのイイ、、、、!
噂には聞いてたけどいいな、、、宝塚っていいな、、、、。
もう何やらせてもイイ!のベクトルにしかいかない。
それからあとなんか他にも色々あったような気がするけどちょっと思い出せないので((
次回観劇時に思い出したらまた書こうと思います。
ワンスは前回も今回も下手側花道のすぐそばで観劇してたのでセットで見えないところ、逆に見えちゃうところとかはちょいちょいありましたが好きな人たちが通りすぎて心臓ばっきばきになったので結果オーライ(?)。むしろありがとう。
好きな人って言い方なんか気持ち悪いな、そんな次元の相手じゃねーだろ!
でもほんとに神クラスの方々が肉眼に飛び込んでくるの普通に考えて正気の沙汰ではいられない案件なのでおたくの半径2メートル以内に入るのは自重してもらいたいと思いました(大嘘)。
近すぎてそわそわするし、こちとら観劇中も顔面の筋肉を総動員してアホ面回避に必死ですよもう。
おもさげ